今日は漫画、「うしおととら」について熱く語ろうと思うので、心して読むようにwこれはほんと神漫画。

1990年から連載が開始され1996年まで。かなり古い作品であることがわかるが、古さなど一切感じない内容になっている。

簡単にストーリーを説明すると、主人公「うしお」が「とら」と呼ばれる妖怪と一緒に妖怪と戦っていく物語。なのでタイトルも「うしおととら」wそのまますぎるwww

ただ妖怪と戦っていくだけじゃなく、ひとつひとつに熱いものが込められていて、思わず涙するシーンも数多く存在する。

そんないくつもある涙物語ではなく、今回紹介するのは怒りについて。しかし、よくある感情を露わに怒るものではなく、「冷たい怒り」を感じさせるもの。

その話を軽く……

うしおは北海道を目指し旅している途中に、奇妙な矢が刺さった宿に泊まる事に。その宿は未亡人の若女将が切り盛りし、若女将には小学生の娘詩織ちゃんがいた。

美人若女将にうつつを抜かしくつろぐうしおだが、その宿付近では連続殺人犯が出没するというニュースが。しかも事件が起きる家には奇妙な矢…

ここまで書くとお解かりだろうッ!お決まりの展開なのだが、かわいい詩織ちゃんが襲われてしまうwしかも襲ってきた妖怪は昔、若女将が可愛がってた猿が、変化して妖怪になってしまったものであった。

しかも、猿は人間になるために人間を襲っていた。若女将に昔「あなたが人間ならなぁ」って言われて人間になりたがっていたのだ。しかし人を食べることでそんな目的も失い、人間を襲いやすくする方法として人間になろうと変わってしまったのである。まぁ若女将の無責任な発言が発端www

無責任の後始末をつけに、うしおは猿と戦う。大学生のにーちゃん達の協力で猿を追い詰め、とどめの槍の一刺しが猿を貫く。

ここから話題にした「冷たい怒り」の名シーンwww


猿を貫く槍の先に乗る「うしお」


『お前は人間になれない…

おまえは、なまはげにもなれなかった…

元の飼い主の若女将を襲った時、猿であることもやめた……

なまはげでもない、猿でもない



おまえは そこで かわいてゆけ』




それまで、結構熱血な感じで怒りを描いてきたのに、この場面はすごく冷たいしあっさりしている。

終わって猿が消滅した後も

「いこう…」って

倒した後の余韻みたいなんも一切ないw



自分もこの冷たさを見に付けたいwww


一番近いイメージとしては「沢尻エリカ」のあの舞台挨拶w


あれはすごいわかりやすい「冷たい怒り」www


冷たい怒りってのはだ!

許せない一線を越えてしまった時に沸いてくる感情。


エリカ様もうしおも相当怒ってたんでしょうねw

コメント

nophoto
お邪魔しますん
2012年2月1日14:43

>一番近いイメージとしては「沢尻エリカ」のあの舞台挨拶w
>あれはすごいわかりやすい「冷たい怒り」www
あれは冷たいのでもないし怒っていたわけでもないでしょう

×冷たい怒り
○不機嫌 社会人の自覚なし 公私混同

冷たい怒りにしろ不機嫌にしろ、これを身に着けたところで 『なにがはじまるんです?』

nophoto
わろ
2012年2月24日13:46

>お邪魔しますん
正論すぎてワロタw

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